カナダ留学ブログ

トロント交通手段

トロントの公共交通手段はかなり整っており、バスや地下鉄を使いトロント市内を回ることが可能です!私もカナダの一年の留学中、車がなかったのですが、特に不便なことなく移動することができました。今回はそれぞれの公共交通機関の使い方や種類を紹介したいと思います!

  1. 支払い方法(プレストカード)

カナダの公共交通機関に乗るためには、さまざまな支払い方法があります。数日間の旅行の場合、クレジットカードやデビットカードを乗車前にタップすることで支払うこともできます。しかし長期滞在の方へのおすすめは、プレストカードの購入です。

プレストカードとは、日本でいうPasmoやSuicaなどのICカードのことです。shoppers drugmartなどの薬局や、カスタマーサービスセンター、駅内の自販機で4ドルで購入することが可能です。

プレストカード購入は特にフルタイムの学生におすすめです。サービスカウンターで申請することで40%引きを得ることができます。

2. 地下鉄

トロント市内にはTTCという地下鉄が主に2本通っています。トロントの地下鉄は、日本ほど細かく分布していないため、エリアを移動する際に便利です。例えば、ユニオン駅からダウンタウンやヨークエリアなどの移動に使います。

黄色の1番線が南北をつなぐ地下鉄で、緑色の2番線が東西をつなぐ地下鉄になっています。一回の乗車は3.30ドルで、そこから一時間半は追加料金なしで利用できます。

地下鉄に乗る際は、日本のように改札でプレストカードやクレジットカードをタップすることで乗車できます。降りる際は、タップする必要はなくそのまま改札を出ることができます。

地下鉄は、決まったルートに頻繁に電車が来るため、トロントの中でも信頼性のある公共交通機関だと言えると思います。

個人的には、他の交通機関を使うよりかは、ちょっと歩いて地下鉄を使うことが多かったです。

3.ストリートカー

トロントのストリートカーは、ダウンタウン市内を主に繋いでいます。そのため、ダウンタウンエリア内の移動に利用するのがおすすめです。

ストリートカーに乗車後、プレストカードやクレジットカードをタップすることで、乗ることができます。正直賃金を払っているかどうか確認が難しいため、以前は無賃乗車をする人が多かったのですが、最近取締が厳しくなり、ストリートカーでも賃金を払う人が多くなりました。fare inspector(無賃乗車取締警備員)が、ストリートカーに乗ってきた場合、タップしたカードを機械に通し、賃金を払った証明をする必要があります。

4. バス

バスは主に、住宅街を移動する際に便利です!ストリートカーと地下鉄が通っていない地域はバスを利用することができます。どの路線なのかにもよりますが、多くて5分に1回、少なくても20分に1回はバスが来ます。

バスも他の交通機関と同じように、前から乗り、乗車の際にカードをタップします。

日本のバスと違い、自由気ままな運転手が多いので、道を間違えてしまったり、事故判断で別のルートを通ったりする場合が多いです。その場合でも、できるだけ元のルートに戻る努力をしてくれるので、安心して乗ってください。ちょっとバス停をスキップされる時もありますが、仕方ないと割り切りましょう。

5. Goバス

Goバスはトロントの高速バスで、地下鉄とGoトレインが繋げれていない場所を、繋げてくれます。例えば、ミササガのSquare oneショッピングモールからトロントなど、長距離の移動をする際に便利です。

高速バスですが、事前の予約などは必要ないので、バス停で待ち、普通のバスのように乗ることができます。

2階建てのバスと、1階建てのバスがあります。思考が幼いかもしれませんが、2階建てのバスからの景色が結構いいため、アトラクションみたいで楽しいです。

6.Go Train

Goトレインは、地下鉄よりも広い範囲の移動に便利です。トロントの東西南北のエリアに住んでいる人はよく通勤にGOトレインを使います。私が使っていたwest harber go路面では、日本のように、特急列車と普通列車がありました。

乗る際は、駅のホームの近くにある緑の機会にカードをタップします。他の交通手段と違いGOトレインのみ距離に応じて値段も高くなるので、降りる時にも機械でタップする必要があります。

私の使っていた路線は一回6ドルほどだったのですが、一度降りる時の機械が壊れておりタップできなかったので、終点まで乗った扱いになり15ドル請求されました(泣)。

電車は2階あり、席も広く、ほぼ毎回座れるので新幹線と似たような感覚です。

この時は、ジュラシックパークのテーマの電車もありました!

まとめ

トロントの交通機関はとても充実しており、車なしでも生きていけるくらい便利です!ぜひ目的に合わせてそれぞれの交通機関を活用してください!